事務所のインターネット増設方法は3種類ある
事務所のインターネット増設には、大きく分けて以下の3つの方法があります。
- 光回線を追加契約する
- Wi-Fiアクセスポイントを増設する
- モバイル回線・ホームルーターを導入する
スタッフの増員、拠点の追加、オフィス移転などのタイミングで「今のインターネット環境では足りなくなってきた」と感じることは少なくありません。
事務所のインターネットを増設する方法は、それぞれ、費用・工事の有無・通信の安定性が異なります。事務所の規模や用途によって最適なインターネットの増設方法は変わりますので、それぞれの詳細を以下で解説します。
光回線を追加契約する
事務所の既存の回線に加えて、新たに光回線を引き込む方法です。
この方法の大きなメリットは、有線のインターネット接続による高い通信安定性です。LANケーブルで各デスクに直接つなぐことで、電波干渉の影響を受けず安定したインターネット通信が確保できます。
法人向けプランを選べば固定IPアドレスの取得や、電話番号・チャネル数の増設にも対応しており、ビジネスフォンとの連携もスムーズです。
ただし、光回線の新規開通には工事が必要で、申し込みから開通まで一般的に1〜3か月かかります。とくに繁忙期は工事日程が取りにくいため、インターネットの増設を決めたら早めに業者へ連絡しましょう。
Wi-Fiアクセスポイントを増設する
既存の光回線はそのままに、社内にWi-Fiアクセスポイントを追加設置することで、無線LAN環境をエリア・台数ともにインターネットを強化する方法です。新たな回線契約が不要なため、光回線の追加よりコストを抑えられるのがメリットです。
また、アクセスポイントの設置作業自体は比較的短期間で完了することが多く、急ぎの対応にも向いています。
「事務所の奥まったエリアに電波が届かない」「会議室だけWi-Fiが弱い」といった悩みには、複数のアクセスポイントを組み合わせて電波の死角をなくすメッシュWi-Fi構成もおすすめです。
ただし、接続台数が大幅に増えると1台あたりの通信速度が低下するため、同時接続が20台を超えるような環境では、光回線そのものの追加もあわせて検討するとよいでしょう。
事務所のインターネットを増設したいけど何から手をつければいいかわからないなどのお悩みは、グローランスにご相談ください。累計10,000件以上のご相談に対応してきた実績をもとに、最適な増設方法をご提案させていただきます。
モバイル回線・ホームルーターを導入する
SIMカードを使ったモバイルWi-Fiルーターや据え置き型ホームルーターを、事務所のインターネット環境に追加する方法です。工事が一切不要で、申し込みから最短即日〜数日で使い始められるため、「スタッフが急に増えた」「サテライトオフィスを急遽開設した」といった場面でも素早く対応できます。
ただし、月間データ容量に上限が設けられているプランが多く、上限を超えると速度制限がかかることがあります。また、モバイル回線は時間帯や電波状況によって通信速度が変動しやすく、大容量ファイルの送受信やオンライン会議が多い業務にはやや不向きです。

事務所インターネット増設で回線を選ぶ際のポイント
事務所のインターネットを増設する3つの方法を紹介しましたが、「自分の事務所にはどれが合っているのか」と迷う方も多いでしょう。
事務所のインターネットの増設方法は、事務所の規模・使い方・建物の条件・予算によって異なるため、闇雲に選んでしまうと「工事したのに速度が改善しなかった」「費用をかけすぎた」といった後悔につながることもあります。
インターネットの増設後に「やっぱり別の方法にすればよかった」と気づいても、契約の縛りや工事費用がすでに発生しており、簡単に変更できないケースもあります。
こうした失敗を避けるために、以下の3つのポイントを必ず確認してから事務所のインターネットの増設方法を選ぶようにしましょう。
利用人数と接続台数を確認する
事務所のインターネットの増設を考える際、まず確認すべきは、事務所で何人が・何台の端末を同時に使うかです。目安としては以下を参考にしてみてください。
- 〜10台程度:既存の光回線にWi-Fiアクセスポイントを追加するだけで対応できるケースが多い
- 10〜20台程度:アクセスポイントの増設に加え、ルーターのスペック見直しも検討する
- 20台以上、または大容量通信が多い:光回線の追加契約がおすすめ
とくに、毎日複数人が参加するWeb会議、クラウドストレージへの大容量ファイルのアップロードなど、通信負荷が高い業務が重なるインターネット環境では、回線速度の余裕が業務効率に影響します。
「今は足りているが、半年後・1年後にスタッフが増える予定」という事務所は、将来の拡張性も含めて光回線の追加を早めに検討しておくことをおすすめします。
回線の安定性を確認する
事務所でインターネットを使う以上、通信が途切れたり速度が大幅に低下したりすることは、そのまま業務損失につながります。
有線接続による光回線はとくに安定性が高いです。
Wi-Fiアクセスポイントは手軽に増設できる反面、壁・床・他の電子機器からの電波干渉を受けやすく、接続台数が増えるにつれて1台あたりの通信速度が低下することがあります。
モバイル回線は工事不要で導入が早い一方、基地局の電波状況や時間帯によって通信速度が変動しやすく、業務時間帯に混雑して遅くなるケースも少なくありません。
3つの増設方法はそれぞれ安定性が異なるため、用途に合った方法を選びましょう。
配線工事の可否を確認する
光回線の新規引き込みやLANポートの増設には、建物内での配線工事が必要です。賃貸オフィスの場合、工事の可否や範囲についてあらかじめオーナーや管理会社の許可を得る必要があります。
一方、工事が認められない場合は、Wi-Fiアクセスポイントの設置やモバイル回線の導入を代替手段として検討しましょう。
近年はメッシュWi-Fiの精度も向上しており、工事なしでも事務所全体をカバーできる環境を構築しやすくなっています。
事務所のインターネット増設工事のスケジュールと注意点
事務所のインターネットの増設は、申し込んですぐ使えるわけではありません。
光回線の新規開通には、回線業者による現地調査・工事日程の調整・開通工事と複数のステップがあります。繁忙期でない時期でも1か月以上かかるケースが多く、場合によっては2〜3か月を要することもあります。
また、年度末・年度始めの移転シーズンや企業の決算期に重なる10月〜5月は、回線業者・工事業者ともに予約が集中する繁忙期です。この時期に事務所のインターネットの増設を予定している場合は、通常よりさらに余裕を持ったスケジュールで動きましょう。
また、光回線には多くの場合2〜3年の最低利用期間が設定されており、期間内の解約・乗り換えには違約金が発生します。現在の契約内容をあらかじめ把握した上で判断することが大切です。

事務所のインターネット増設はグローランスにお任せください
事務所のインターネット増設は、「どの方法を選ぶか」「工事業者をどこに頼むか」「スケジュールをどう組むか」など、判断すべき事項が多く、専門知識がないと最適な選択が難しいのが実情です。
グローランスでは、事務所・オフィス向けのインターネット環境の整備をワンストップでサポートしています。
回線の選定から工事手配、開通後のネットワーク設定確認まで、お客様の事務所の規模・ご予算・ご要望に合わせてぴったりなプランをご提案します。
「何から始めればいいかわからない」という段階からでも、お気軽にご相談ください。
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