社内LANの共有フォルダ設定&作り方!ファイルを共有する方法を解説

社内LANで共有フォルダを作る方法と設定手順

社内LANで共有フォルダを作成・設定すると、同じ社内LANに接続している複数のパソコンから共有フォルダのファイルを閲覧・編集できるようになります。

たとえば、営業部や総務部など部署ごとに共有フォルダを用意して設定しておけば、メールでファイルを送り合う手間が省けて業務効率が大幅に向上します。

社内LANの共有フォルダ設定はWindows 10とWindows 11で基本的な仕組みは共通しており、特別な知識がなくても対応可能です。

本記事では、社内LANの共有フォルダの作成・設定・アクセスまでを3つのステップに分けて、実際の操作手順を順を追ってわかりやすく解説します。

STEP①共有フォルダを作成する

まず、社内LANで使用する共有フォルダを用意するところから始めます。

デスクトップや任意の保存場所で右クリックし、「新規作成」→「フォルダー」を選択すれば共有フォルダを新規作成できます。すでに使用しているものがある場合は、そのフォルダをそのまま社内LANの共有フォルダとして設定することも可能です。

共有フォルダ名は「営業部_共有資料」「経理_請求書2025」のように、部署名や用途が一目でわかる名前にしておくことをおすすめします。

STEP②フォルダの共有設定を有効にする

共有フォルダを用意したら、次は社内LANでの共有設定を有効にします。

対象の共有フォルダを右クリックして「プロパティ」を開き、「共有」タブを選択してください。

「共有」ボタンをクリックするとユーザーの追加画面が表示されるので、入力欄に「Everyone」と入力して「追加」をクリックします。この設定をすれば、同じ社内LANに接続しているすべてのパソコンから共有フォルダにアクセスできるようになります。

なお、Windows 11では右クリックメニューが簡略化されていることが多いです。その場合、「その他のオプションを表示」を選択して従来のメニューを表示させてから共有フォルダの設定を進める必要があります。

STEP③社内PCから共有フォルダにアクセスする

共有フォルダの設定が完了したら、社内LANの別のパソコンからアクセスできるか確認しましょう。

エクスプローラーを開き、左側のメニューにある「ネットワーク」をクリックすると、同じ社内LAN内にあるパソコンが一覧表示されます。共有フォルダを設定したパソコンを選択するとフォルダが表示され、ファイルの閲覧や編集が可能になります。

毎日のように使用するのであれば、「ネットワークドライブの割り当て」を設定しておくのがおすすめです。ドライブレターを割り当てることで、社内LANの共有フォルダにエクスプローラーの「PC」画面から直接アクセスできるようになり、作業効率がさらに向上します。

外出先から社内LANの共有フォルダにアクセスする方法

社内LANの共有フォルダは、通常は同じネットワーク内からしかアクセスできません。しかし、テレワークや外出先での作業中にも共有フォルダを利用したい場合は、VPN(仮想プライベートネットワーク)を活用する方法があります。

VPNを使うと、社外のネットワークから社内LANに安全に接続でき、まるでオフィスにいるときと同じように共有フォルダへアクセスすることが可能です。

VPNの導入にはルーターやサーバーの設定が必要となるため、IT担当者や専門業者への相談をおすすめします。

社内 lan 共有 フォルダ 設定 回線の画像

社内LANの共有フォルダ設定ができないときの対処法

社内LANで共有フォルダを設定したにもかかわらず、表示されない・アクセスできないといったトラブルが起きることがあります。

こうした問題の多くは、社内LANのネットワーク設定やWindowsの共有フォルダ設定が正しく有効化されていないことが原因です。設定手順を正しく実行したつもりでも、特定の項目が無効のままになっているだけで社内LANへの接続ができなくなるケースは少なくありません。

ここでは、社内LANの共有フォルダにアクセスできないときに確認すべき代表的な原因と対処方法を順番に解説します。

ネットワーク探索が無効になっている

ネットワーク探索が無効になっていると、社内LAN内にあるパソコン同士がお互いの存在を認識できず、エクスプローラーの「ネットワーク」に共有フォルダが表示されないことがあります。

対処するには、「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」→「共有の詳細設定の変更」を開き、「ネットワーク探索を有効にする」にチェックを入れて設定を保存してみましょう。

社内LANに接続しているすべてのパソコンでこの設定が有効になっているか、あわせて確認することをおすすめします。

共有設定が有効になっていない

共有フォルダ個別の設定をおこなっていても、Windows全体のファイル共有設定が無効になっていると、社内LANの他のパソコンから共有フォルダにアクセスできない場合があります。

「コントロールパネル」→「ネットワークと共有センター」→「共有の詳細設定の変更」を開き、「ファイルとプリンターの共有を有効にする」が選択されているか確認してみましょう。

この設定が無効のままでは、いくら社内LANに共有フォルダを作成しても他のパソコンから接続できません。共有フォルダの設定変更後は必ず保存を忘れずにおこないましょう。

アクセス権限が設定されていない

社内LANの共有フォルダへのアクセス権限が正しく設定されていない場合、他のパソコンから共有フォルダを開こうとしてもエラーが表示されてアクセスできないことがあります。

共有フォルダのプロパティ→「共有」タブを開き、対象のユーザーやグループが正しく追加されているか確認してみましょう。

社内LANの全員が共有フォルダにアクセスできるようにするには「Everyone」を追加し、アクセス許可を「読み取り」または「読み取り/書き込み」に設定するのが基本です。

共有フォルダの権限設定漏れはトラブルの原因になりやすいため、設定後に社内LANの別のパソコンから動作の確認をしておきましょう。

社内LANの共有フォルダで設定すべきセキュリティ対策

社内LANで共有フォルダを運用する際は、利便性だけでなく情報セキュリティへの配慮も大切です。

共有フォルダの「Everyone」設定は手軽にアクセスを許可できる反面、本来アクセスすべきでないユーザーまで閲覧できてしまうリスクがあります。必要に応じて、部署や役職によってアクセス権限を細かく設定し、必要なユーザーにのみ権限を付与するようにしましょう。

また、使用しなくなった共有フォルダはこまめに削除し、社内LANに不要なアクセスポイントを残さないようにすることも大切です。

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社内LANの共有フォルダ設定はグローランスにお任せください

社内LAN環境の構築や共有フォルダの設定を自社で進めることに不安を感じている場合は、専門業者への依頼を検討してみましょう。

グローランスでは、社内ネットワークの設計から共有フォルダの設定、セキュリティ対策まで一括でサポートしています。

自社での設定が難しいケースや、セキュリティを考慮した本格的なネットワーク環境を整えたい企業様にも、豊富な実績をもとに最適なご提案が可能です。

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