社内の無線LAN構築の進め方を解説!失敗しない設計と導入手順

社内の無線LANを構築するステップを解説!

社内の無線LANを構築する際は、おもにネットワーク設計、機器選び、セキュリティ設定という流れで進みます。

無計画に機器を導入してしまうと、電波が届かないエリアが発生したり、接続が不安定になったりと、業務に支障をきたすリスクがあります。また、セキュリティ設定が不十分な場合には、外部からの不正アクセスや情報漏洩につながるかもしれません。

ここでは、社内に無線LANを構築する際の各ステップのポイントや注意点を詳しく解説します。

社内の無線LAN構築方法①ネットワーク設計をおこなう

社内の無線LAN構築の最初のステップは、ネットワーク設計です。

機器を買う前に、社内の広さやレイアウト、接続する端末の種類と台数、業務での利用用途を正確に把握しましょう。

これらの情報をもとに、アクセスポイントの設置場所や必要台数、電波が届く範囲、チャンネル設定を事前に計画します。

壁の素材や構造によっては電波が遮断されることもあるため、オフィスの図面を活用して、電波が届く範囲を事前に確認しておくことも大切です。

社内の無線LAN構築方法②必要な機器を選定・設置する

ネットワーク設計が完了したら、必要な機器選びと設置に移ります。社内の無線LANの構築には、インターネット接続を管理するルーター、無線通信を提供するアクセスポイント、有線接続を集約するLANスイッチ、機器間を繋ぐLANケーブルなどが必要です。

家庭用の機器と異なり、企業向けには同時接続台数が多く、通信負荷にも耐えられる機器を選ぶ必要があります。設置場所は、電波が均一に届くようオフィスの中央や天井付近を想定しましょう。

社内の無線LAN構築方法③セキュリティ設定と動作確認をする

機器の設置が完了したら、セキュリティ設定と動作確認をおこないましょう。無線LANは電波を使って通信するため、適切なセキュリティ対策を施さないと第三者による盗聴や不正アクセスのリスクが高まります。

まず、無線LANの暗号化方式はWPA2またはWPA3を選び、強固なパスワードを設定します。SSIDには社名や所在地が特定される名称は避け、社内用と来客用のネットワークは分けておくと安心です。

設定後は、オフィス内のさまざまな場所で実際に接続テストをおこない、電波が届きにくいエリアがないか、通信速度が業務に支障のないレベルかを確認しましょう。

社内 無線 lan 構築

社内で無線LANを構築するメリット

社内で無線LANを構築することで、企業にとって利便性の向上や業務効率の向上など、さまざまなメリットがあります。

現在有線LANを使用しているもののオフィスが乱雑な印象に見えて困っている、毎回接続するのが面倒などのお悩みを感じている事業者様は、社内のネットワークを無線LANにすることも検討してみましょう。

ここでは、社内で無線LANを構築するとどのようなメリットがあるのか、3つのポイントから詳しく解説します。

配線が減りオフィスを整理しやすい

無線LANを構築することで、各席への個別のLANケーブル配線が不要になり、机周りやオフィス全体の配線をすっきりと整理できます。見た目がきれいになるだけでなく、清掃や設備管理の手間も軽減されます。

有線LANでは各デスクにLANケーブルを引き回す必要があり、配線が複雑になりがちです。とくに社員数が多いオフィスでは、床や壁を這うケーブルが増え、見た目の乱雑さだけでなく、ケーブルにつまずく危険や清掃のしにくさといった実務上の問題も生じます。

社内で無線LANを構築しておけば、オフィスのレイアウト変更や席替えの際にも、有線LANのように配線工事を必要とせず、スピーディーに対応できます。

端末の追加や移動に対応しやすい

無線LANなら、パソコンやタブレットなどの端末をどこにでも自由に移動・追加できます。設定済みの機器であればケーブルを繋ぐ手間なく即座に接続できるため、運用の手間を大幅にカットすることが可能です。

有線LANは、新たにパソコンを追加したり席を変更したりするたびに、LANケーブルの延長や新規配線工事が必要になる場合があります。

無線LANを構築しておけば、総務や情シスなどの担当者の運用負担を軽減しながら、変化の多い環境にも素早く対応できる体制を整えられるでしょう。

社内のどこからでもネットワークに接続できる

無線LANを構築すれば、自席だけでなく会議室・休憩スペース・受付エリアなど、オフィス内のさまざまな場所から社内ネットワークやインターネットに接続できるようになります。

ノートパソコンやタブレットをそのまま持ち運んでWeb会議ができるので、接続設定に時間を取られることなくスムーズに打ち合わせを開始できます。プロジェクターやモニターへの接続も容易になり、会議の効率が大幅に向上するでしょう。

また、社内で無線LANを構築すれば、社員が自分の集中しやすい場所で作業できるので、生産性の向上にもつながります。無線LANの構築は、柔軟な働き方の実現のためにも役立つでしょう。

社内に無線LANを構築する際の注意点

社内での無線LANの構築には多くのメリットがある一方、いくつかの注意点もあります。

まず、電波干渉の問題です。オフィスビルでは近隣テナントや電子機器からの電波が混在するため、チャンネル設計を適切におこなわないと通信速度の低下や接続の不安定化が起こります。複数のアクセスポイントを設置する場合は、互いの電波が干渉しないよう配置と設定を慎重におこないましょう。

次に、接続端末数の増加に伴う通信負荷への対応です。1台のアクセスポイントに接続できる台数には上限があるため、端末数に応じた適切な台数の設計が必要です。

また、無線LANは有線LANに比べてセキュリティリスクが高いため、暗号化設定や不正アクセス対策の徹底も欠かせません。

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社内の無線LAN構築ならグローランスにお任せください

社内ネットワークの構築において、設計ミスや機器選びの失敗は後々のトラブルの原因になるかもしれません。

「どの機器を選べばよいかわからない」「セキュリティ設定に不安がある」「導入後のサポートが心配」といったお悩みをお持ちの企業様には、専門業者への相談をおすすめします。

グローランスでは、初回のヒアリングから始まり、オフィスの規模や用途に応じたネットワーク設計、最適な機器の選定・調達、設置工事、動作確認、そして導入後の運用サポートまで、一貫して対応しております。

情報システム部門がない中小企業様でも安心してお任せいただくことが可能です。

「まず相談だけしたい」というお問い合わせも歓迎しております。社内の無線LAN構築・見直しをご検討の際は、ぜひグローランスまでご連絡ください。

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